円安につき、ヴィトン定価が変更になりました。
すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、2月15日よりヴィトンの定価が平均12%、値上がりしました。急激な円安を受けた形となりましたが、もともとヴィトンの定価は、為替の関係やコストの問題などによりちょこちょこ改定が行われてきました。2008年以降は、円高や不景気の関係で日本国内では値下げが行われていたこともあり、今回は久しぶりの大幅な値上がりとなったようです。
値上げ率については、売れ筋のものや、もともと割安感、割高感があったものなどによって、結構ばらつきがあるようです。
いくつかの例を挙げてみます。
名前 | 改定前 | 改定後 |
---|---|---|
ネヴァーフルMM | ¥77,700 | ¥94,500 |
トータリーPM | ¥92,400 | ¥108,150 |
アマゾン | ¥107,100 | ¥121,800 |
財布 M61675 (定番2つ折財布) | ¥50,400 | ¥55,650 |
財布 M61734 (定番ファスナー付長財布) | ¥58,800 | ¥63,000 |
財布 M60017 (ジッピー・ウォレット) | ¥70,350 | ¥76,650 |
キーケース 4連 | ¥17,850 | ¥19,950 |
こうしてみると、バッグ類の値上がり幅が大きいですね。割安感のあったネヴァーフルなどは、他のサイズも軒並み2割以上の値上げとなっています。逆に、財布は比較的値段が抑えられています。
すでに品物を持っている人にとっては、財産価値がアップすることになりますが、これから買う人にとってはなかなか厳しい値上げですよね。ここ最近のヴィトンの価格設定は一昔前と比べて割安感があったので、しょうがない部分がありますが。
中古相場は古い在庫の分もありますし、いきなりどんと上がることはないですが、だいぶ値上がりはしています。不要な品物などありましたら、ぜひお持ちください。
定番の人気アイテム、ネヴァーフル(ダミエ版)
今回、結構な値上がりとなった