再び、ヴィトン定価が変更になりました。
ちょっと前に当店のホームページでも案内しておりましたが、昨日よりヴィトンの定価が値上がりしました。ちょうど1年ほど前にも同じような記事を書いたような気がしますが(^^;)、またいくつかの定番アイテムの価格改定情報についてお知らせしたいと思います。
今回選んだのは、次の7種類のアイテムです。去年の構成にあえて近くしてみました。
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名前 | 改定前 | 改定後 | 値上げ率 |
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ネヴァーフルMM(ダミエ版) | ¥106,050 | ¥114,450 | 7.9% |
トータリーMM | ¥145,950 | ¥155,400 | 6.5% |
ブルームズベリPM | ¥130,200 | ¥139,650 | 7.3% |
財布 M61675 (定番2つ折財布) | ¥59,850 | ¥64,050 | 7.0% |
財布 N61734 (定番ファスナー付長財布) | ¥69,300 | ¥72,450 | 4.5% |
財布 M60017 (ジッピー・ウォレット) | ¥84,000 | ¥88,200 | 5.0% |
キーケース 4連 | ¥21,000 | ¥22,050 | 5.0% |
全体的に見て、4~8%ほどの値上がりとなっていますね。平均6%ほどの値上げといわれていましたから、大体その通りの価格改定となっております。といっても、ヴィトンは去年の2月と7月、さらに秋にも一部の商品で値上げが行われているので、その前の時点との価格差は大変大きくなっています。わずか1年ちょっと前までは、ネヴァーフルMMが¥77,700で買えたわけですから(^^;;)、実に1.5倍近く値段が上がっている計算になりますね!
確かに為替的にいうと、アベノミクスが始まる前は1ユーロが100円ほどでしたから、今の140円を超える値段からすると1.4倍以上に円安が進んでいるわけで、これを価格調整するとなるとなると仕方がない部分があるかもしれません。特にヴィトンは、海外のどこで買っても為替による損得が出ないような価格管理をきちんと行っているブランドですしね。。政策ひとつでバッグの値段もだいぶ変わるものです(^^;)
ただし、為替の分が一律で上乗せされているわけでもありません。例えばジッピー・ウォレットなどは値上がり率はそれほどでもなく、円安が始まる前と比べても25%ほどのアップに留まっていますね。為替部分以外の面での価格バランスの調整も同時に行われているわけです。
いずれにしても、これから買いたいと思っている方には、なかなかつらい値上がりの状況ではあります。逆にすでに品物を持っている方にとっては、財産価値がアップすることになりますから、ラッキーな部分もあります。我々も頻繁な値段の改定で、定価を追いかけるのがなかなか大変ですが(^^;;)、常に適正な価格提示を行えるよう頑張って行きます。